住基ネットは違憲と判断し、自殺した判事さん [what is it?]
今更のことであるが、私は色々なことを知らない。
ある調べものをしていたら、偶然次のことを知った。
「住基ネットには個人情報保護対策で無視できない欠陥があるうえ、提供を拒否する住民に運用することはプライバシー権を保障した憲法13条に違反する」という判断を下し、住基ネットへの掲載を望まない住民の情報削除を支持する判決を下した大阪の判事がいた。
自己のプライバシー情報の取り扱いについて自己決定する権利(自己情報コントロール権)は憲法で保障されているプライバシー権の重要な一つになっているとし、住基ネットが扱う氏名、生年月日、性別、住所の4情報について「私生活上の平穏が侵害される具体的危険がある場合は、自己情報コントロール権が侵害されたことになり、本人確認情報の利用の差し止めはできる」との判断を示した。
情報漏洩(ろうえい)の危険性については、自治体でセキュリティー対策が施されるなど具体的な漏洩の危険は認められないとしたが、個人情報を利用する国の事務が270種を超えて拡大し続けている現状などを指摘。行政機関が住民票コードをマスターキーのように使い、個人情報が際限なく集積・結合されて利用されていく危険性があるなど、住基ネットの制度自体に欠陥があると断定した。
こうした欠陥が主原因となり、「多くの個人情報が本人の予期しないところで利用される危険があり、住民の人格的自律を著しく脅かす危険をもたらす」と述べた。
2006年11月30日のことである。
そして、この判決を下した判事は、その三日後の12月3日、自宅で死亡しているのが発見された。自宅2階の書斎のパソコンラックに首をつっていて、遺書などは見つかっていないが、警察は自殺とみているそうである。
テレビのニュースなどでも報道されたようだが、私は、これまで知らなかった。
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/748.html
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/820.html
この判事の名前は、竹中省吾さん。
名前を検索すると、この事件が掲載されているメジャーなマスメディアの過去記事は削除されていたりしてなかなかひっかからなかった。(同時期の他の事件は比較的容易にひっかかかる)
ブログ系のものをいくつか読むうち、この人がかかわっていた興味深い裁判がいくつかでてきたので、ちょっとだけ読んでみた。
真偽のほどを検討するのは、後にするとしても・・・・
私は色々なことを知らないが、知らないことは罪なのではないか、と思った。妙な内容の記事を見たら、詮索しないことも罪なのではないか、と思った。
この国で、なにかとんでもないことが進行しているのではないか。
私は、今、強くそう思う。
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